こんにちは!
アートペイント専務兼嫁の永田きよです。
このページでは、「屋根塗装・外壁塗装の目的」について、出来るだけわかりやすくお伝えしたいと思います。
というのも、私が現場のお勉強を始めたばかりの頃に思っていたことは「外壁塗装は、ある程度年数が経過したら塗り替えをするもの」という理解だったのですが、実は「紫外線や風雨等から保護してあげる」という、劣化の原因から家を守るという、とっても重要な役割があったのです!
家の塗り替えを考え始めるきっかけは「汚れが目立ってきた」とか「近所が塗り替えて綺麗になったからウチもそろそろ・・」などでも全然OKですが、大切な大切なご自宅なので、出来ればベストなタイミングでお手入れが出来ると良いなと思っております^^
それでは、本編をどうぞ・・
屋根塗装・外壁塗装で得られる効果
- 綺麗な外観が維持できる
経年によって劣化した屋根や外壁は、塗装の色褪せや剥がれが生じ、建物全体の印象を損なってしまいます。
しかし塗装工事を行うことで、建物の外観を美しくよみがえらせる役割があります。 - 建物保護と防水
ここがかなり重要なのですが、屋根・外壁の素材や状態に合った塗料で施工することで、建物の外部を保護し、雨水や紫外線等から建物を守り耐久性を高めます。
- 防カビ・防藻
日が当たらない北面や湿気の多い壁面は、どうしてもカビやコケが生えやすくなります。
防カビ・防藻効果のある塗料で塗装をおこなうことで、カビや藻の発生を遅らせる効果が期待できます。 - 遮熱効果
昨今「今日は真夏日の気温です!」という気温は異常なほどに暑いですよね?
肌も保護をしておかないと、火傷してしまいそうです。
大切なお家は直射日光にさらされていますので、遮熱効果のある塗料で塗装をおこなうことで、屋根や外壁の遮熱効果を向上させ、紫外線からの保護にもなります。
建物のデザインによっては、電気料金の節約になる場合もありますよ。 - 定期メンテナンスと長寿命化
築年数が経過してくると、定期的なメンテナンスによって経年劣化症状を遅らせることが出来、建物の寿命を延ばすことができます。
塗装工事をしないとどうなるの?
屋根塗装・外壁塗装工事を行わなかった場合、次のリスクを伴います。
- 綺麗な外観が維持できない
新築時は綺麗な屋根や外壁でも、年数が経つと劣化が進み、色褪せや塗装の剥がれ、ひび割れ等が発生し、見た目が悪くなってしまいます。 - 雨漏りが起きる
経年劣化によって塗装の剥がれやひび割れが発生すると、建物にとって凄くすごく大切な役割の「防水効果」が失われ、建物内部まで雨水がしみこんでいきます。
次第に浸み込んだ雨水が建物全体の柱や天井などを腐らせてしまったり、常に湿った状態なので、カビも発生しやすくなります。
カビは外壁だけではなく、室内のクロスの内側だったり、ほとんど動かすことのない箪笥の裏側の内壁に発生したり、人の生活に害が発生する場合もあります。
水分を含んだ木材などは気が付かないうちにボロボロになり、建物の強度も弱らせてしまいます。 - シロアリが発生する
シロアリは、雨漏りなどで腐食した木材を好みますので発生しやすくなります。
シロアリに食べられた柱などはスカスカになり、建物の強度が弱ってしまいます。 - 資産価値が下がってしまう
雨漏りやシロアリが発生している状態で売りに出しても、大規模リフォームが必要な物件ではかなり安い金額を条件に出されるか、もしくは買い手はなかなか現れなくなってしまいます。
塗装工事はお家の状態に合わせたベストなタイミングで
建物の劣化状況は住環境によって異なりますので、築年数だけで工事時期を判断するのはベストとは言えません。
適切な塗装工事の時期を大幅に過ぎた場合は、経年劣化が進むにつれ、修繕費用は多くなってしまいます。
逆に傷んでいない状態だと費用は抑えられますが、数回の塗り替えトータルで考えると、多くのコストがかかってしまいます。
家の塗り替えをお考えでしたら、ベストなタイミングでご相談されることをお勧めします。
とはいえベストなタイミングって難しいと思いますので、1年に1回でも点検のご相談を頂ければ、専門家の目でしっかり点検、ご報告させていただきます。
私たちアートペイントは、お客様に支えられ26年目を迎えられていますので、地域の方々に感謝の気持ちを込めて他社様の施工後であっても点検費用はいただいておりません^^
遠慮なくご相談くださいね