

| 施工内容 | 内訳 |
|---|---|
| 施工場所 | 大分市 |
| 築年数 | 30年 |
| 塗替え回数 | 2回目 |
| 工事種類 | 外壁・木部塗装工事 |
| 施工時期 | 2026年8月 |
| 使用した塗料 | 和信化学工業:ガードラックアクア*木部 エスケー化研:プレミアムシリコン*外壁 |
| 保証 | 7年保証 |
| お客様のご要望 | あまり雰囲気を変えず綺麗にしたい |
| アートペイントからの工事のご提案 | 大分市にて築30年住宅の木部・外壁塗装を行いました。前回の塗装から約20年が経過し、全体的に塗膜劣化が気になる状態でした。雰囲気はあまり変えたくないとのご希望でしたので、木部と外壁サンプルからお色を選んでいただきました。 |
施工前

軒天まわりの木部です。
塗膜の経年劣化が進み、木の地肌がむき出しになっている状態でした。柱の下のほうは雨が当たる場所なので、色ムラができて黒ずみも出てきています。
「木は水を吸うと膨らみ、乾くと縮む」
これを繰り返すうちに塗膜がついていけなくなって、割れたり剥がれたりしていきます。
そのまま放っておくと今度は木そのものが水を含み、腐りやシロアリの原因に!
外部に無垢の木を使われているお住まいは、お手入れをしないとどうしても傷みが早く進みますので、定期的に塗り替えて「水を吸わせない」ことが、木を長持ちさせる一番のポイントです。

外壁を手で触ってみると、チョークの粉のようなものが付きました。
これが「チョーキング現象」です。
塗料に含まれる顔料が、紫外線や雨で塗膜が分解されることで表面に出てきた状態。つまり、外壁を守る塗膜の力がほとんど残っていないというサインなんです。
このまま放っておくと、外壁材そのものが水を吸うようになり、ひび割れや反り、内部への雨水の侵入につながります。
「まだ見た目はきれいだから」と思われる方も多いのですが、チョーキングが出はじめたら塗り替えのタイミング。ご自宅の壁、一度そっと触ってみてくださいね。
施工中
洗浄

足場を組んだら、まずは高圧洗浄から。
外壁についたコケや汚れ、黒ずみ、そして浮いた旧塗膜を、水の力でしっかり落としていきます。
ここをていねいにやっておくかどうかで、塗料の密着がまるで違ってきます。
汚れの上から塗ってしまうと、せっかくの塗料が下地につかまるところがなく、数年で剥がれてくることに。
塗装は「塗る前」がいちばん大事なんです。
見た目にもすっきりして、この時点で「ずいぶんきれいになったね」と驚かれることも多い工程です😊

長年の汚れが流れ落ちて、「木」本来の色が戻ってきました。

下塗り
高圧洗浄でしっかり洗ったあとは、いよいよ塗装工程です。 といっても、すぐには塗らず、しっかり乾燥させます。
壁が湿ったままでは塗料が下地になじまず、密着が悪くなってしまうからです。
乾いたら、窓やサッシ、塗らない部分をビニールで覆う「養生」をして、下塗りへ。
今回使用したのは、エスケー化研の「弾性プレミアムフィラー」です。

下塗り材は、外壁と上塗り塗料をつなぐ接着剤の役割を果たすもの。
なかでもこの弾性フィラーは、細かいひび割れ(ヘアクラック)を埋めながら、弾力のある厚い膜をつくってくれるのが特長です。
モルタル壁は下地の動きでどうしても小さなひびが入りますが、この弾力がクッションになって、上塗りまでひびが伝わるのを防いでくれます。
下塗り材にもいろいろな種類がありますが、経年劣化が進んだモルタル外壁の場合、薄いシーラーだけでは表面の細かいひびを拾ってしまいます。
今回はしっかり厚みの残る弾性フィラーを選びました。 チョーキングが進んで塗料を吸い込みやすくなった外壁には、たっぷりとローラーで厚みをつけながら塗り込んでいきます。
写真の左半分がまだ塗っていない部分、右側が下塗りを終えた部分です。
仕上がりの色ではありませんが、この一手間が10年後の差になります。
中塗り
中塗りの前に、まずは目地の塗装から。
和風のモルタル外壁によく見られる、縦に走る意匠の凹み部分です。ここを黒く塗り分けると、白い壁が引き締まって見えます。
凹みなのでローラーは入らず、刷毛で一本ずつ。あえて先に黒から塗ります。多少はみ出しても、このあとの中塗り・上塗りで白がかぶさり、際がきれいに出るからです。順番ひとつで仕上がりが変わる、職人の段取りです。

下塗りが乾いたら、中塗りへ。
ラジカルシリコンの「プレミアムシリコン」を使用しました。
ここからが仕上げの色です。
外壁は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本。
中塗りと上塗りは同じ塗料を2回重ね、しっかり塗膜に厚みをつけていきます。
1回では塗料本来の耐久性が発揮できません。
まずは目地まわりや窓際など、細かい部分から
小さめのローラーで際までしっかり寄せて塗ります。先に細部を仕上げておくと、広い面をムラなく塗り進められます。
黒い目地の際でグレーがきれいに止まり、くっきりとした線が出てきました。

仕上げ塗り
中塗りが乾いたら、いよいよ最後の仕上げ塗りです。
中塗りと同じ塗料(プレミアムシリコン)を、もう一度ていねいに重ねていきます。
同じ色を二度塗るなんて無駄では、と思われるかもしれませんが、これがとても大切。
1回目でできた塗膜のわずかな薄い部分やピンホールを2回目が埋めてくれて、やっとメーカー規定の塗膜になります。
この塗膜の厚みがないと、10年もつはずの塗料がもっと早い年数で劣化が始まってしまいます。

黒い目地との境目もくっきりと出て、和風のお住まいらしい端正な表情に。ここまでくると、ぐっと引き締まって見えてきます。
木部塗装
続いて、木部の塗装です。
施工前の写真で見ていただいた通り、塗膜が劣化してしまっていた部分。ここに、木を守る塗料を入れていきます。
長年風雨にさらされた木は、乾いてスポンジのような状態になっています。塗るとぐんぐん吸い込んでいくので、写真のように一度塗っただけでは色ムラが残ったまま。
ここから重ね塗りをして、色を均一に整えていきます。

そして、いちばん根気のいる格子戸。
桟が細かく組まれているのでローラーは入らず、刷毛に持ち替えて一本ずつ手作業で塗っていきます。時間はかかりますが、和風のお住まいの顔ともいえる場所。ここの仕上がりで、家全体の印象が決まります。


付帯部工事
波板交換も行いました。




施工後!
チョーキングでのくすみや木部の汚れもなくなり、メリハリも出て綺麗になりました!

別の角度からの施工前・施工後です。
木部が映える、モダンかっこいい和風住宅ですね!


汚れや黒ずみが気になっていた木部も、塗り替えることで色がよみがえりました。
淡いグレーの壁に木の色が映えて、メリハリのあるモダン和風の佇まいに。
築30年を迎えたお住まいですが、外壁も木部もしっかり手を入れたことで、ここからまた長くお使いいただけます。
「木部があるから塗装は難しいのでは」
「和風の家はどこに頼めばいいかわからない」
そんなふうに迷われている方も多いのですが、木の風合いを活かしたまま塗り替えることはできます。大分県で塗り替えをお考えの方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
■どうして、アートペイントを選んでくださいましたか?
アートペイントさんから頂いた資料が素晴らしく、また資料が入っていた封筒からも誠意を感じてお願いしました。
■今の気持ちを教えて!
アートペイントさんに外壁や木部の塗装などをしていただきました。20年ほど手をつけてなかったのですが、見違えるほど綺麗になり感謝しております。
代表さんやスタッフの皆様の仕事やご対応も丁寧で、本当に有難うございました。
暑い期間に作業していただき大変申し訳なく思っております。
大分市 T様

Tさん。今回は、当社ではじめての塗装工事でしたが、ご信頼くださり、誠にありがとうございました。
モダン和風の素敵なご自宅で、木部に存在感があり、ぜひ私たちで綺麗に仕上げたい!と、初めてお伺いした時からワクワクしておりました。
また、工事中はいろいろとお気遣いいただきありがとうございました。
塗装工事業は、塗装をしてからが本当のお付き合いの始まりです。
何か気になったことが出てきましたらお気軽にご連絡くださいね。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
代表親方 永田克己
あなたの傷んだ大切なお家の外壁塗装・塗替えをお考えの方は、ぜひ塗装職人直営店のアートペイントをお尋ねください(^^)/










アートペイントさんから頂いた資料が素晴らしく、また資料が入っていた封筒からも誠意を感じてお願いしました。