こんにちは、職人直営/屋根・外壁塗装専門店アートペイントの永田きよです(^^)/
今日はちょっと真面目な話。「うちの外壁、そろそろヤバいのかな…?」って気になったことありませんか?
飛び込み営業マンが来て「今塗装しないとやばいです」みたいなこと言われて不安になったり。また、「今のうちに塗装しませんか?」と、まだ必要ない時期に高額な塗料を勧められたり。
実は外壁も屋根も、ある日突然壊れる、ってことはほぼありません。
かっちゃん社長がこの仕事を約40年やってきて言うには
ということなんです。
ただその小さなサイン、意外と気づきにくい場所にあったりするので、今日は「これが出てたらちょっと見てもらった方がいいよ」というポイントを、現場目線でまとめてみました。
外壁で気にしてほしいところ
一番わかりやすいのは、色あせとチョーキング(触ると白い粉がつくやつ)です。

これは塗膜が紫外線や雨で少しずつ弱ってきているサイン。とはいえ、これが出たからといって「今すぐ塗装!」ではなく、「そろそろ考え始める時期の目印」くらいに思ってもらえればOKです。
次に見てほしいのがひび割れ。
髪の毛みたいに細いものは急がなくていいことも多いんですが、

- だんだん広がっている
- 窓の角から斜めに走っている
- ひびの中が黒っぽい
このあたりが当てはまる場合は、中に雨水が入り込んでいる可能性があるので一度見てもらうのが安心です。
あと、地味に見落とされがちなのがコーキングの劣化。
サイディングの継ぎ目のゴム部分がひび割れたり痩せたりしていると、そこから水が入っちゃうんですよね。

外壁自体はきれいでも、継ぎ目だけ先に弱ってることがよくあります。
また、塗装部分は膨れてたり剥がれてたりする場合は、ちょっと注意が必要です。

原因は湿気だったり下地処理だったり、いろいろあるので、剥がれたところだけ塗り直しても、根本原因が残っていればまた同じことが起きてしまいます。
屋根は「自分で上らない」が大原則
屋根まわりは本当に危ないので、これだけは声を大にして言いたいんですが、絶対にご自身で屋根に上らないでください。確認するなら、地上や2階の窓、ベランダから見える範囲だけにしてくださいね。
見るポイントとしては、
- 色あせや白っぽさ
- コケや黒ずみ
- 割れ・欠け・ずれ
- 金属屋根のサビ
- 板金の浮き(風の日に音がする、とか)
- 瓦のずれ、漆喰の崩れ
このあたりです。
当店でお伺いするお家も、陶器瓦、セメント瓦、コロニアル(スレート系)、モニエル瓦など屋根材はさまざまです。実は、屋根材によって劣化の出方も、必要なお手入れも結構違うんです。
例えば、コロニアルなら色あせやひび割れ、セメント瓦やモニエル瓦なら表面のスラリー層の状態や専用シーラーが必要かどうか、陶器瓦の場合は塗装をしないので、瓦のズレや漆喰の状態が見るポイントになります。
「うちは瓦だから」「うちはコロニアルだから」と思い込まず、まずは屋根材の種類に合わせて見てもらうのが安心です。
大分は台風の通り道になりやすい地域なので、台風や大雨の後は雨樋や板金のチェックも忘れずに。
実は「お部屋の中」にもサインは出る
これ、意外と知られていないんですが、外壁や屋根の傷みって、外よりも先に室内に出ることがあるんです。

- 天井や壁に雨染みっぽいものがある
- クロスが浮いてきた
- 雨の日だけカビっぽい臭いがする
- 軒天(のきてん)に黒ずみがある
「まだポタポタ落ちてきてないから大丈夫」ではなくて、壁の中でじわじわ進んでいることもあるので、こういう変化に気づいたら早めのご相談をおすすめします。
サインが出た=即・全面塗装、ではありません
社長がいつも強調するのがここです。
「劣化のサインが1個出たから全部塗り替えましょう」ではなくて、状態によっては
- 次の塗り替えまで様子を見る
- 洗浄だけで十分
- コーキングだけ補修
- ひび割れだけ補修
で済むこともある、と。
ただし、足場を組む必要がある補修の場合は、前倒しして一緒にやってしまった方がコスパが良いこともあるので、そのあたりは状態を見ながらお話しさせてください、とのことでした。
築年数(築10年だから、前回から15年経ったから、など)はあくまで目安。
実際の傷み方は、素材・日当たり・風通し・立地でお家ごとに全然違います。
まとめ
点検って聞くと「高い工事を勧められそう…」と身構えてしまう方もいると思うんですが、社長いわく「点検は工事を売るためのものじゃなくて、今の状態を正しく知るためのもの」なんだそうです^^

外壁や屋根で「あれ?」と思うところがあれば、小さなことでもお気軽にご相談くださいね。
しつこい営業は一切ありませんので、まずは状態を知ることから始めましょう♪










(かっちゃん社長)
家が壊れるってよほど劣化を放置した時に起こることで、小さなサインで壊れることはほぼない。ただ、家を長持ちさせるには小さなサインのうちに手入れをするのが一番いいよ。放置すると大掛かりな改修工事が必要な場合もあるからね。