外壁に天然木を使っているお宅は要チェック!木部塗装のメンテナンス時期とお手入れのポイント

こんにちは!アートペイントの永田きよです^^

自然素材を生かした家って、本当に憧れますよね。
特に外壁や軒天、フェンスなどに「本物の木」を使っているお宅は、ナチュラルな雰囲気があって私も大好きです♪

ただ、天然木の家は「手間がかかる」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
でもその手間こそが、木の家の風合いを育てる時間だと思うんです。
木の色の変化や味わいが増すのも、自然素材の家ならではの楽しみですよね♪

そんな素敵な木の家を長持ちさせるために、メンテナンスの基本知識を知っておきましょう(^^)/

木部は5年ごとのメンテナンスが理想?その理由【2025年版】

木は自然素材なので、紫外線や雨風にさらされるとどうしても劣化スピードが速いです。
私たちがよく目にするのは、以下のような劣化のサインです。

  • 色あせや退色
  • 表面の毛羽立ち
  • カビや苔の発生
  • ひび割れや反り
  • 表面の防水性の低下

特に防水機能が失われると、木は水分を吸い込んでしまい、腐食や割れ、虫害の原因に。
だから、5年前後での塗装メンテナンスが理想と言われているんです。

もちろん、地域の気候や日当たり、風通しによって劣化のスピードは違います。
大切なのは、定期的に建物の状態をチェックすること
早めの気づきが、家を長持ちさせる秘訣です。

放置するとどうなる?メンテナンスを怠った木部の末路

ちょっと怖い話かもしれませんが、木部の劣化を放置すると、以下のようなリスクがあります。

  • 防水性がなくなり、雨水を吸い込みやすくなる
  • 腐食してボロボロになり、構造的な強度が低下
  • シロアリや害虫の被害を受けやすくなる
  • 最悪の場合、張り替えや補修で大きな費用が発生する

「もう少し大丈夫かな…」と放置してしまうと、取り返しがつかなくなることもあるので注意が必要です。

木部塗装はどんな塗料を使う?おすすめは?

木部塗装でよく使われる塗料には、以下のようなものがあります。

  • 浸透性タイプ(オイルステイン系)
    木の内部に浸透して保護するタイプ。木の自然な風合いを残したい方におすすめです。
    木目を活かしたナチュラルな仕上がりになりますが、耐久性はやや短めなので、定期的な塗り替えが必要です。
  • 造膜タイプ(ペンキ系)
    表面に膜を作って防水・防腐効果を高めるタイプ。しっかりと色を付けたい方、耐久性を重視したい方におすすめです。

どちらを選ぶかは、木の家をどう楽しみたいかで決めるのがポイント!
「自然な木目を残したい」「経年変化を味わいたい」という方は浸透性タイプを、
「色をしっかりつけて保護したい」という方は造膜タイプを選びましょう。

まとめ:天然木の家こそ、早めの建物診断を!気づいたらすぐに対処が理想的

天然木の家は、時が経つほどに味わい深くなるのが魅力です。
でもその魅力を長く楽しむには、やっぱり定期的なメンテナンスが欠かせません。

5年経ったら、「そろそろメンテナンスの時期かな?」と外壁の木部をチェックしてみてくださいね。

塗装屋の嫁

私たちアートペイントは、木部塗装のご相談や診断も承っています。
「これって塗り替えたほうがいいの?」と迷ったら、どうぞお気軽にお問い合わせください!
あなたの大切なお家を一緒に守っていきましょう(^^)/

ABOUT US
永田克己
アートペイント(株式会社アクセルアート)代表。 大分市で36年、外壁塗装や屋根塗装、防水工事などの塗装業に携わってきました。 お客様の大切な家を守るため、心を込めて塗装に向き合っています。 職人として現場に立ち続け、これまで多くの建物を手がけてきましたが、ひとつひとつの現場に向き合う気持ちは今も変わりません。 お客様の笑顔と「ありがとう」が、私たちの原動力です。 これからも地域の皆さまの暮らしを支える塗装屋として、誠実に、丁寧に、良い仕事を続けていきます。 どうぞお気軽にご相談ください。
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